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食支援推進プロジェクト

I. 食支援プロジェクトの設置の目的

 食プロ(正式名称:食支援推進プロジェクト)は、高齢者や障がい者が、口から食べる喜びを実感でき、おいしいものを安全・安心して食べられるよう包括的に食を支援していきたいとの願いで、スタートするプロジェクトです。

II. 食支援プロジェクトの理念

 人間にとって「食べることは」、単なるエネルギー補給のためではなく、あらゆる活動の原動力です。このことは、高齢者や障がい者にとっても同じことです。
 食によって、肉体と心は育ち、社会との交流も広がります。また、高齢者はその人の生きてきた歴史と同じだけ、食の物語があり、まさに、“食はその人の人生”でもあります。
 私たちは、この世に誕生してから人生を終える日まで、“その人の食”を大切にすることで、医療・介護・福祉がつながり、地域にひろがる食支援を推進していきます。食プロは、生きとし生けるありとあらゆる人々を繋ぐ究極の共通項になれるよう活動をスタートします。

III. 研精会の食支援概念図

食支援概念図

概念図の解説

 食支援を包括的にとらえると、上図の概念図で表すことができます。この食支援概念図は、2018年4月食プロ発足時に考案したものです。研精会の特色と将来を見据えて食プロが取り組む5本柱です。

口腔嚥下機能・栄養サポート

 食プロでは、口腔嚥下機能と栄養のサポートの両面から、食べることの継続と心身の回復を目指します。摂食・嚥下機能低下は、食べたいものが食べられない、低栄養、免疫力低下、誤嚥の問題など、深刻な状態に陥ってしまいます。そして、栄養法には、経腸栄養や静脈栄養がありますが、最も大切なことは、経口から栄養を摂ることです。口から食べることは、楽しみや交流、噛むこと味わうことは脳への刺激にもなるため認知機能にも良い影響を与えます。食プロは、口から栄養を摂ることにこだわり、高齢者や障がい者が、その人らしく健康に生きていくことを支えます。

フレイル(脆弱)予防

 加齢に伴う筋肉量の減少や低栄養にならないためにも、フレイル予防の観点からのサポート取り組みも重要です。フレイルは、ある日突然生じるものではなく、社会生活が狭まり、生活の質が徐々に低下することから始まると言われています。要介護状態になってから回復させることは厳しいため、高齢者のフレイル予防への取り組みは、食プロの重要事項といえます。

交流・生きがい

 食べることは、人と人との交流の場にもなり、社会生活を送るうえでの大事な要素でもあります。食べることは、単なる生物学的栄養補給にとどまらず、その人にとっての楽しみであり、生きがいにもなります。特に高齢者の場合は、長い人生において、「食がその人の物語」であったりします。こうしたことからも、食プロは、「食は楽しみ」といえるような院内施設内の食事の提供はもちろん、地域交流にもつながる企画や取り組みも行います。

職員教育・啓発

 食支援で法人内がつながること、患者さん利用者さんたちへのケア・サービスの質を高めるには、食支援に必要な知識と技術力のアップが必須です。それぞれの専門性を高め、お互いの職種間の連携強化には、教育基盤を整えることが急務と言えます。そして、最も大切なことは、食べてもらいたいと思う気持ちであり心です。“食プロマインド”を法人全体に広め、人生の最後まで食べることの支援ができる人材(人財)を育てることを目指します。また、食を通して、地域の方々の健康につながる啓発活動も行っていきます。

創造(生産・調理・経済)

 「“創造”とは、それまでなかったものを初めてつくり出すこと、新しいものをつくり出すこと」と辞書には書かれています。同法人の新樹会では、創造農園で野菜など農作物をつくっていますし、レストランも手掛けていきます。創造農園レストランは具体例ですが、“創造”をもっと広く捉えると、各施設における献立調理は、まさに創造だと言えます。摂食嚥下機能に対応した食事作りはもちろんのこと、一歩先を進んだメニュー開発など、食プロのこれからの取り組みは可能性に富んでいます。そして、日々の関りを医療介護報酬にもつなげていけるよう努力します。

IV. 食プロが叶えたい5つの夢(想い)

  1. 食べられない理由を探すのではなく、どうしたら食べられるか、食べてもらえるか、知恵を出し合える食プロになりたい
  2. 私たちがおしくて好きなものが食べたいように、患者さん、利用者さんにも同じ「おいしい」を届けられる食プロになりたい
  3. 今日やれる精一杯のスキルと心で、患者さん、利用者さんの食を支援し、明日につなげられる食プロになりたい
  4. 一人ではどうしようもないことも、仲間が増えればやれることはたくさんある!ポジティブマインドで頑張れる食プロになりたい
  5. 「食べる」という当たり前のことを、丁寧に心を込めて支援できる、豊かな人財育成ができる食プロになりたい
 

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